田所昌幸研究会ホームページへようこそ！！

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【なぜ田所昌幸研究会なのか】
現在の国際社会ではポピュリズムや原理主義、新興国の台頭など、ホットな話題がたくさんあります。ですから、政治学科の中で国際政治を専攻しようと志す人は少なからずいると思います。
国際政治学には、IPEや国家安全保障、国際政治理論など多様な分野が存在しますが、田所ゼミでは国際政治史と現代時事の二つを軸として勉強しています。
 
まず、なぜ政治史なのか。ビスマルクは「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言いました。政治史を学ぶ意義はこの言葉に凝縮されていると感じます。
 
現代で起きている問題に対する解決策の全てが新たに創造されるとは決して言えないでしょう。ポピュリズムの台頭、自国中心主義の興隆はなにも現代に特有の現象ではなく、歴史を振り返ると、第二次大戦前に国際協調の機運が低迷した状況下で繰り返されてきたものだとわかります。
この点、政治史を学ぶことは現代の諸問題について考える機会、それらを解決する上でのツールを与えてくれるのではないでしょうか。
 
しかし、田所ゼミは歴史だけを学んでいるわけではありません。英字新聞(Economist)を読み、現代の国際情勢についても議論しています。
 
つまり、歴史と現代の双方の観点から国際政治を学ぶのが本研究会の特徴です。
田所先生の理念には「国際とつくのでちょっと面白そうでオシャレだが、１年はおろか１週間もすると顧みる価値のなくなるような、浅薄な時事解説を提供するつもりはありません。」というのがあります。

 
国際政治に関心があり、価値ある学びをしたい方、本ゼミはあなたの期待に応えることがきっとできると思います。
お待ちしています。

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​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　             2018.6.15

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